「りあクト!」第3.1版 を読んだ! 個人的メモとまとめ 

フロントエンド初心者の私が、りあクトを読んで印象に残った内容などのメモです。

なぜReactなのか?
  • 開発手法が機能単位のため、昨今の複雑なシステムに柔軟に対応できる
  • 複雑なシステムは、機能ごとに並列処理を行うのでReactの開発手法に適している
  • 機能ごとなので、コンポーネントの粒度が適正なサイズになり、リファクタリングが容易になる
NOT MVC
  • サーバサイドではアーキテクチャにMVCのパターンを採用しているが、
    Reactはそうではない。
  • 前者は技術の役割で分けているが、Reactではアプリケーションの機能ごとに分ける。
  • 機能単位で分割された独立性の高いパーツを組み合わせるのがReactの開発手法。
テンプレート派とJSファースト派
  • テンプレート派は、Webアプリケーションを動的なWebページと考える
  • JSファースト派は、全て普通のアプリケーションと考え、一貫した言語で開発しようとする。
  • テンプレート派の考えはシンプルなアプリケーションの場合に適しており、サーバサイドの人がとっつきやすい。ただ、複雑なアプリケーションが増えているので、コンポーネントを分けるJSファースト派の考えがこれからはメインになっていきそう。

JavaScriptの推奨する原則

  • this はクラス構文内でしか使わない。
  • クラス構文内では、メソッドを含めたらあらゆる関数の定義をアロー関数で行う。

関数型プログラミング

  • 関数の組み合わせでコーディングするプログラミング手法
  • 個々の関数が独立しているので、バグが発生しにくい。
  • プログラミング手法には、「命令型」と「宣言型」があり、関数型は、宣言型の一種。
  • PHPは、命令型プログラミング
  • 参照透過性=同じ値を与えられたら返り値も必ず同じ値になる性質
webpack
  • CSSやJavaScript、画像などのファイルを1つにまとめるモジュールバンドラー
  • ファイル間の依存関係を解析し、1つのファイルにまとめる(重複しない)
  • ウェブページのHTTPリクエストの数を減らせる。
ジェネリックプログラミング
  • データの型に束縛されないよう型を抽象化してコードの再利用性を向上させつつ、静的型付け言語のもつ型安全性を維持するプログラミング手法
props = プロパティ